旧かな遣いの魅力

蝶々を「てふてふ」と書くように、
旧かな遣いは独特です。

でも、「ちょうちょう」と書くよりも
蝶のしなやかさが現れている感じがします。

言葉は表現手段です。
音と文字を合わせるのは楽ですが、
「感覚」を伝える旧かな遣いは
素晴らしい表現力を持っています。

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むつの花

ちょっと季節はずれなのですが・・・・
季語の中に「六花(むつのはな)」という言葉があります。

何の花だと思いますか?

答えは「雪」なのです。
言われてみると、あぁそうかってかわりますよね。
雪の結晶を見ると。

日本人にはこういう表現力、感性がもともと備わっているのです。

だから季語を眺めているだけでも、表現のアイディアをもらえるのです。

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月の名前

美しい日本語がたくさんあります。

日本人は月にたくさんの名前を付けました。
私が生まれた日の月は「神香月(かみかづき)」と呼ばれます。
26日月。もう少しで新月になる月で、神秘的な力雰囲気を持っています。
これに「神が香る」と付けた、日本人の感性って素敵です。

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釣忍

季語の一つに「釣忍」というのがあります。
ジャパニーズガーデニングポットという感じです。涼しげに花や葉を活けて軒先などに吊るんです。

私は俳句を始めるまでこの言葉も風習も知りませんでした。

「あぁ、日本語ってきれいだな」と思った瞬間でした。

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