旧かな遣いの魅力 投稿日時: 2014年7月13日 投稿者: もも 蝶々を「てふてふ」と書くように、 旧かな遣いは独特です。 でも、「ちょうちょう」と書くよりも 蝶のしなやかさが現れている感じがします。 言葉は表現手段です。 音と文字を合わせるのは楽ですが、 「感覚」を伝える旧かな遣いは 素晴らしい表現力を持っています。 広告
むつの花 投稿日時: 2014年6月26日 投稿者: もも ちょっと季節はずれなのですが・・・・ 季語の中に「六花(むつのはな)」という言葉があります。 何の花だと思いますか? 答えは「雪」なのです。 言われてみると、あぁそうかってかわりますよね。 雪の結晶を見ると。 日本人にはこういう表現力、感性がもともと備わっているのです。 だから季語を眺めているだけでも、表現のアイディアをもらえるのです。
月の名前 投稿日時: 2013年12月20日 投稿者: もも 美しい日本語がたくさんあります。 日本人は月にたくさんの名前を付けました。 私が生まれた日の月は「神香月(かみかづき)」と呼ばれます。 26日月。もう少しで新月になる月で、神秘的な力雰囲気を持っています。 これに「神が香る」と付けた、日本人の感性って素敵です。
釣忍 投稿日時: 2013年8月9日 投稿者: もも 季語の一つに「釣忍」というのがあります。 ジャパニーズガーデニングポットという感じです。涼しげに花や葉を活けて軒先などに吊るんです。 私は俳句を始めるまでこの言葉も風習も知りませんでした。 「あぁ、日本語ってきれいだな」と思った瞬間でした。