季語のない俳句

ネットに上げられている作品を見ていると、
季語のない俳句をときどき見かけます。

*季語が必要なことを知らないのか
*季語を忘れたのか、
*意図的に季語を入れていないのか

そんな風に読者にいろいろを考えさせる点で
あまり賛成できません。

俳句は季語があるからこそ、イメージを膨らませることができるのです。

意味もなう季語を外すべきではありません。

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俳句と季語

俳句には季語があるから難しいという人がいます。

でも、それは逆です。

季語があるからこそ、伝わるのです。
日本人には共通の自然の風景、国の行事があります。
いつ、どんな時のものか、すぐに思い浮かびます。

それが季語なのです。

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俳句と寺社

私が神社好きになったのは俳句の影響があります。
季語の中には、お寺や神社に関する言葉、行事がたくさんあります。

初詣、除夜の鐘、破魔弓、お水取り、など。

それまで全然気にしていませんでしたが、お寺や神社ではたくさんの行事が行われています。

行事を意識すると、自分の目標や計画を見直していくいいきっかけになります。

今年は、まだ行ったことのない神社にどんどん行ってみようと思います。

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季語の役割

俳句はたったの17文字ですが、季語じゃない部分は事実を表しているだけです。

誰かと一緒にいた
物がそこにある
雨が降っている

それをどう感じたかを季語で表現するのです。

だから、誰かといて嬉しいときは嬉しいイメージが伝わってくるような季語になるし、嫌な人だったときには寒~い季語になるというわけです。

自分が何かについてどう感じているかはオートマティックになっていることもありますよね。
晴れ=気持ちいい みたいな。

改めてどう思っているのか、どういう季語で表現するのがしっくりくるのか考えるのって大事だと思います。

 

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相撲

昨日は把瑠都引退のニュースをやっていました。
残念です・・・

実は、「相撲」というのは秋の季語です。
昔、秋に宮中行事として「相撲節会(すまいのせちえ)」というものがあったからだそうです。

でも、「相撲」で秋らしい句を作るのが難しくて、私は使ったことがないです。。。

 

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七夕の季節

七夕という季語は、秋の季語です。
陰暦7月7日で考えるためです。今も陽暦の7月7日で行事を行うところと、8月7日(陰暦7月7日)で行事を行うところがありますね。

星祭(ほしまつり)とか星合(ほしあい)という傍題もあります。

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ごきぶり

「ごきぶり」は夏の季語なんです。
季語として存在しますが、ごきぶりを好きな人はいないので、句を作ってもなかなか句会で取ってもらえることはありません。

「なんでこんな季語で俳句を作ったんだ?」などど言われたりします。

本来は句の出来栄えで判断するべきですが、見た目の美しさも大事ですからね。

・・・・だったらなぜ季語にしたんだ?と思うのですが。

 

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