師系をプロファイル

私の師系をプロファイルしてみます。

私の先生が釉子先生、その先生が草田男先生・・・という流れです。


柿くふも今年ばかりと思ひけり   正岡子規

去年今年貫く棒の如きもの    高浜虚子

降る雪や明治は遠くなりにけり  中村草田男

未来図は直線多し早稲の花    鍵和田釉子

師系が下るのと一緒に作者の居る地点も動いています。

子規は病弱だったので「未来なんてありえない。今からどちらかというとむしろ向きな過去」という地点。

虚子は、子規を引き継いだからでしょうか「去年を引き継いで今」という地点。

草田男は「周りが高度成長期でどんどん未来に進んでいる。だからこそ時には過去も懐かしい」という地点。

釉子は「完全に未来」。まだ20代のころの句で、未来はまっすぐ拓けているの!という句。

・・・その弟子である私はどこにいればいいんだろう。

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