IT力  ブログやホームページ

最近はブログやホームページなどを作って、誰でも自分の作品を簡単に発表できるようになりました。

 

俳句を発表している方もたくさんいます。

自分の想いを外に向かって表現することもとても大事なことですが、パソコンを使いこなせるということも大きな力です。

 

俳句と一緒に写真も載せている人、ネット上で句会をやっている人、季語の一覧を作って公開している人、などいろいろとバリエーションがあります。

 

作成している方の年齢は結構ご年配の方もいます。

でも俳句のために使いこなしているところがすごいと思います。

おそらく現役で働いていたころにはパソコンを使ったことがなかったであろうに、新しいことに挑戦したということです。

 

いくつになっても挑戦できる、ということを教えてくれます。

 

出版力  句集を出版

俳句を始めてある程度の年数を重ねると、みなさん句集を出版されます。

 

句集に載せるための句を今までの全部の句の中から選句したり、どういう順番で載せるか決めたり、あとがきの文章を書いたり、とやることはいろいろあります。

人によっては、得意な挿絵を載せたり、評論文を載せたりする人もいます。

 

句集はだいたい自費出版なので、そのための費用を確保したり、出版社を見つけて

打ち合わせしたり。

タイトルを決めたり、装丁を決めたり。

実にいろいろな力が要求されます。

 

私は雑誌の編集の仕事をしたことがありますが、校正のやり取りは半端ではありません。締切の時期が近付くと一日に何度も差し替えが入ります。

 

句集を出版するということは、それらの大変な作業をすべて乗り越えられたということです。

自分の努力の結晶です。

 

展開力  お茶を習ったり

俳画は俳句と非常に関係のある世界ですが、一見俳句と関係のないような世界にも興味が広がっていきます。

 

私はお茶を習ったことがあります。

季語の中にお茶の世界の言葉がたくさん出てくるからです。

「初釜」「炉開き」など素敵な言葉があります。

 

でも、お茶の世界を知らない私には、それがどういうことなのかわかりませんでした。

それで、ちょっとやってみたくなったのです。

 

お茶を始めると、着物にも興味がわいてきました。

自分で着物が着られるようになって、着物を着て街に出て見ると、少し気恥ずかしいような嬉しいような気分になります。

 

そうやって、少しずつ自分の世界を広げていけるのは楽しいものです。

自分の強みや自信にもつながります。

 

発見力  俳画を作る人も

私の友達は俳句を始めてから俳画も習い始めるようになりました。

 俳画というのは、俳句と絵のコラボレーションです。

 一つの事柄を、俳句が言葉で表現し、俳画は絵で表現するのです。

 

 友達に聞いてみると、普通に絵を描くのと違って、言いたいことを表現するのはとても難しいようです。

 俳句もたった十七文字でと思っていましたが、絵は言葉すら使えません。

 

でも、人によっては絵の方が表現し易いのかもしれません。

新しいセンスが磨かれるいいチャンスです。

 

自分の軸から新しいものに挑戦していくのは無理もなく、広がりがあっていいことだと思います。

 

会社の人事は、どうしてこの人がこの部署に?というのが多すぎます。

せっかくの経験を生かせてこそ、新しいことに挑戦する活力になるのではないでしょうか。

 

オリジナル力  年賀状に自分の句

ある程度俳句を長いことやっていて、筆に自信のある方は、年賀状に自分の句を書いて送ってこられます。

 

私は俳句を始めるまで毛筆の年賀状なんて貰ったことがなかったので、とても素敵だと感動しました。

 

ありきたりの、「今年もよろしくお願いします」よりも、余程嬉しい年賀状です。

私の先生は、以前は会員全員に一枚一枚手書きで書いて送っていらっしゃいました。

私も会員の一員!会員しかもらえない特別な年賀状!と、俳句初心者だった私はとても嬉しかったのを覚えています。

 

またあるときは、書道家の先生と絵を描かれる方がコラボして、色紙に私の句を書き、挿絵を入れてプレゼントしてくださったこともあります。

今でも大事に飾っています。

 

どこにも売っていないプレゼントをされると本当にうれしいものです。

まだまだ応用が効きそうです。