描写力  いい句とは 情景が目に浮かび、リズムがいい

読む方に想像力を要求するよりも、作者がイメージしやすい句を作るのが本当にいい句です。

さらに、リズムがいいのが本当にいい句です。

すーっと読んで、さらっと入ってくる、それが名句です。

 

自分がいつも人の句を見ていると、どんな句がいい句かわかってくるので、自然と自分もいい句を作れるようになってきます。

 

会社で決裁書や企画書の書き方が分からない時は、先輩の文書をお手本にいくつか読んだりしますよね。

そのうち、きちんとした文章が書けるようになります。タイトルの置き方、文字の大きさなど、読みやすさも自然と書けるようになります。

それと同じです。

 

やはり、いいものにたくさん触れているということが大事です。

 

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想像力  人の句は絵に浮かべる

人の句を聞いた時、絵に思い浮かべてみるとよくわかります。

色、形、時代、におい、など様々な要素が俳句には出てきます。

想像すると、言葉に表されていないものもイメージできます。

 

例えば、

古池や蛙飛び込む水の音

 

という句を思い浮かべてみてください。

蛙が何匹思い浮かんだか、どんな音を立てて飛び込んだか、自分なりに想像できますね。

 

いつも思い浮かべることをしていると右脳の活性化ができます。

 

商品企画をする場合にも、お客様が喜んでいる姿を想像するとうまくいったりします。

その商品やサービスを使ってお客様は喜んでいるでしょうか。

そうであれば、その商品・サービスはうまく行くと思います。

 

理解力  句の解釈は知識があるほど深い

そして俳句は勉強すればするほど報われるのです。

勉強して得た知識が深ければ深いほど、俳句の解釈も深くなっていきます。

 

俳句は直接的な表現はあまりしません。

暗喩とか、さりげない表現の句がうまい句とされます。

 

そのため、時事ニュースとか歴史とか知らなければ何を言っているのか気づかない句がたくさんあります。

逆に、それを理解できると周りの人から尊敬されます。

 

歴史的な場所に行くと、俳句を作るにも知識がないと何を詠んだらいいのか分からなくなります。

 

普段の仕事ですと深めていく知識は専門分野に限られますが、俳句は領域に制限がありません。

自分の好みの分野から深めていくこともできます。

 

今まで知らなかった分野が見つかることもあります。

知識力  基礎知識が必要

俳句はルールは大してないものの、知っておかなければいけないことはたくさんあります。俳句の世界の言葉だったり、特殊な読み方だったリ。

さらに、専門家が多いのでみんないろんなことを実によく知っています。

歴史的なこと、文化のこと、最新ニュース。

 

調べることにきりがないのですが、みんな知っているので、知らないと話についていけません。

 

ですから、勉強して当たり前の習慣が身に着きます。

 

自分の身を引き締めるのにはとてもいい環境です。

 

周りがダラダラしているとついつい自分も甘くなってしまいますが、努力した1年とダラダラ過ごした1年を比べたら、努力した1年の方がどれだけ収穫が多いことでしょう。