適応力   季節に合わせる

俳句は当季雑詠といって、その時の季節に合わせた句を作ります。

しかも同じ季節の中にも、早春から晩春まで季節の流れがあります。

句会の時に違う季節の句を見ると、なんかピンときません。

 

でも、これは日本の素晴らしくよい点だと思います。

 

日本には四季があるので、同じ場所でも季節に合わせて様々な景色を詠むことができます。

季節感の乏しい国では、ネタが尽きてしまいます。

 

いろいろな季節を詠むことができるので、一年中詠むことができます。

あの手この手で一年中楽しめるのです。

 

商品を売るのも同じことだと思います。

季節・環境に合わせて、今欲しいものをお客さまに提供することが大事です。

 

そして、同じお客様にいろいろな商品を展開していくことで、お客様にも喜ばれ、自分たちも事業を成長させていくことができるのだと思います。

 

オールマイティ力   ターゲットを絞る必要があるのか

これはまた新しい提言をしてくれています。

 

新規商材を企画するとか、販売戦略を立てるときにはターゲットを絞れと教え込まれます。

本当にそれは正しいのでしょうか。

 

俳句のように全員とまではいかなくても、ある程度広範囲に売り込むことを考えてもいいのではないでしょうか。

 

そんな商品があったらとっくに誰かがやってるよ。

 

本当にそうでしょうか。

会社にいて、様々な手法に疑問を感じることは少なくありません。

 

当たり前になっていることを疑ってみると、新しい解決方法が生まれてくる気がします。

無制限力   いくつになってもできる

いくつになってもできるということは、また別のことを教えてくれています。

私は大学を卒業したらもう勉強しなくていいのだと思っていました。

しかし、ずっとそんな生活をしてきて何か物足りなさを感じていました。

 

いろいろと習い事をしてみました。英会話だったり、パステル画だったり。

でも満たされませんでした。

仕事を一生懸命やってみても満たされませんでした。

 

そしてやっと気づいたのです。そうだ、勉強したかったのだと。

人間は考える葦です。

考えることをしていなかったので物足りなかったのです。

本を読むことの何と面白いこと。

 

大人だって勉強できる。

自分がやりたいと思ったら、何だって学べる。

いくつになっても始められることがあるって素晴らしいと思います。

 

汎用力   いくつになってもできる

俳句のいいところは何歳でも始められるし、いつまでも続けられることです。

これはありそうでなかなかないことです。

 

運動系や勉強系は年を取ると苦手になってきます。小さい子も制限があります。

だから、ゲートボールのようにお年寄りがやるためのスポーツができたり、子供ルールのマージャン(ドンジャラ)ができたりします。

 

他にも、インターネットを使う、旅行に行く、お料理をする、など世の中にいろいろやることはあっても、大人も子供も一緒にできることというのがなかなか見つかりません。

 

でも、俳句は大人も子供も全く同じです。

自分が作れる範囲で作ればいいのです。

字が書けない子供はお母さんに書いてもらっています。それで賞を取った子もいます。

 

誰にでも受け入れられるもの、そういう商品って息の長い商品になるんだなと思いました。