俳句と新しい視点

俳句は古臭いというイメージの人もいますが、
写真や絵・音楽なども同じだと思いますが、
人と同じ視点の作品を作っていては誰にも認めてもらえません。

いつも新しい視点を探しています。

何に焦点を当てよう
何と取り合わせよう
どの角度から詠もう

それらはすべてビジネスにも役立つ考え方です。

新しい商品・ビジネスを考えたい人に
俳句はお勧めです。

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ルールという制約

俳句には、5・7・5で季語がある、そして旧仮名遣いで書くというルールがあります。

特に若い人たちはこれらのルールを気にしないで作っているようで、「ルールを守らないのはいかがなものか」という意見と「ルールを破ってこそ、新しいものが生まれる」という意見が載っていました。

私の意見としては、制約の中で作るからこそ自分の能力が広がるということもあるのではないかと思っています。

例えば、「どうしてもここは4文字で表現しなければいけない」と考えるからこそ、ふと新しい言葉が浮かんだり、違う視点で作り直したりするのです。

そこを字余りで済ませてしまったら、何も変化が起こりません。

時には制約という息苦しさも必要です。

 

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組み合わせ

詠みたい内容と季語をどう組み合わせるかで俳句の出来栄えが決まります。

全く関係ない組み合わせだと「なんでこの季語なの?」と言われ、暑いときに暑いを連想させる季語だと「つき過ぎ」と言われます。

なんとなくどこかでつながっているくらいが「うまい」と言われます。

普通の文章を書くときも、新しい商品を生み出すときも、この技って使えそうです。

 

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人脈

俳句をやる人には「先生」と呼ばれる方や経営者・重役クラスの方がたくさんいらっしゃいます。

私はいろいろな業界の話が聞けていいなくらいにしか考えていなかったのですが、先日人から「すごい人脈だよね」と言われて気付きました。

確かにすごい人脈です。

自分の叶えたい夢があるとき、助けてくれる人がたくさんいます。

つい最近あった話ですが、私が企画書を見ていただいた相手がたまたま俳句好きな方で、すごく私のことを気に入ってくださり、「だったら〇〇に相談するといいよ」と人を紹介してくださいました。

思わぬところで、思わぬ縁が広がっていきます。

 

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忍耐力

最近は商品もサービスも即効性が求められますが、
本当に力をつけようと思ったらコツコツやり続けるのが一番早道です。

石の上にも三年

と言いますが、俳句も3年やらないと季語の使い方がわかるようになりません。
逆に、3年やったら誰でも作れるようになります。

その3年を長いと思うかどうか。

俳句で培った忍耐力はその後の人生に役立ちます。

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俳句と文章術

削る

堀井憲一郎さんが昨日こんなことをおっしゃってました。

「いい文章を書きたかったら削ることだ。暑いということを表現するのに、太陽とか35度とか言ってはいけない。何を使わないかということを決めて書くといい」

まるで、このFBページ見たかのような言葉。

・・・ということで、いい文章を書くためには、
俳句はとても効果的なんですよ。

 

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幸福力  自分の句が形に残る

以前、先生に「どうして俳句を始められたのですか?」と聞いてみました。

「それが自分の生きた証しだから」と答えが返ってきました。

自分の生きた証しか・・・

素敵な言葉だと思いました。

 

 人は何のためにこの世に生まれてきたのだろうと考えた時、世の中のために何かをすることも大事です。

でも、その前にまず自分が大事です。

 

自分がどんなことをして、どんなことに感動して、そして周りの人も感動させることができた。

それが、形として残ったら満足です。

 

そして、自分の周りを観察することによっていろいろな幸せに気づいていく。

本当は幸せって自分の道かにいくらでも転がっている、そういうことに気づくことが俳句の最大の役目なのかもしれません。

 

整理力  句の管理が下手

せっかく作った俳句を整理しておかないと句集を作るときや、どこかに発表する時に大変です。

 

ところが整理が下手な人がいます。俳句手帳に書いてそのままなのです。

エクセルにでも入れて整理しておけばいいのに・・・

 

会社を見渡してみると、片付けが下手な人は机の上に書類が山積み、引き出しが閉まらない、などという人がいます。

いつも書類が見つからないので、探したり、もう一回プリントアウトしたり、無駄な時間を費やして残業が増えています。

 

机周りがきれいな人は仕事ができる人だと思います。

無駄な時間は使わなくて済むし、頭の中も同じように整理されているように感じます。話にも無駄がなく、聞いている方もとても聞きやすい感じです。

 

片づけられるから頭が整理されているのか、頭が整理されているから片づけられるのかわかりませんが、実行するべしです。

 

意志力  出版費のために酒タバコはやらない

節約するとか、捻出することにつながると思いますが、中には大好きな酒やタバ

コを控えるという人もいます。

 

 これは健康を考えてのこともあると思いますが、句集を出版するという大きな目標があると強い意志が持てます。

 子供が生まれたのでタバコはやめたという人が時々いるのに似ています。

 

 また、句集を作るというその作業自体にも、絶対やり抜くという強い意志が必要です。

 自分の句を整理するところから始めると半年くらいはかかるでしょうか。

 人によっては何年もかけて作っていることがあります。

 

 やってみたらあっという間だったと思えれば、それは相当意志が強かったということではないでしょうか。

 

 プロセスも楽しむことが大事だと思います。

 そうすれば、出来上がった作品もきっと素敵なもののはずです。