小林一茶の数霊 投稿日時: 2014年10月29日 投稿者: もも 小林一茶の数霊は「まっしぐらな人」です。 雪とけて村いっぱいの子どもかな 雀の子そこのけそこのけお馬が通る 動物や子供をそのまま俳句にした 純粋さはそこから出ているのかもしれません。 広告
種田山頭火の数霊 投稿日時: 2014年10月23日 投稿者: もも 分け入っても 分け入っても 青い山 など自由律俳句の代表格。 彼の数霊は「玉手箱の人」 まさにけむに巻かれたような俳句。 でも、すごく余韻を残すような。 不思議な作品です。
鈴木真砂女の数霊 投稿日時: 2014年10月15日 投稿者: もも 羅(うすもの)や人悲します恋をして こんな艶っぽい句を作った方です。 彼女の数霊は「バランスの人」 激しい恋をする一方で、 銀座で小さな小料理屋をやり 素朴な俳句も作っていました。
正岡子規の数霊 投稿日時: 2014年10月7日 投稿者: もも 正岡子規の数霊は「世直しの人」です。 俳句を格調高い物に押し上げたり、 与謝蕪村を発掘したりと、数々の功績を残しています。 まさに、それまでの俳句会にメスを入れて たてなおした人です。
芭蕉の恋 投稿日時: 2013年9月2日 投稿者: もも 芭蕉さんは結構恋の句が得意だったようです。 落書に恋しき君が名もありて 馬に出ぬ日は内で恋する 連歌の付句なので、575でなく77のものもあるし、季語もないのですが、芭蕉さんの恋に対する世界観は伝わると思います。 どんな人に恋したんでしょうね。
俳句に現れる心理 投稿日時: 2013年8月29日 投稿者: もも 鳴かぬなら、殺してしまえホトトギス 信長 みなさんだったら、「鳴かぬなら」のあと何と続けますか? 無意識的に「鳴かないのは悪いこと、鳴くのがいいこと」と考えていませんでしたか? 自分の尺度で相手を決める。 その思い込みのせいで、信長はイライラしてたんですね。 松下幸之助さんは 鳴かぬなら、それもまたよしホトトギス と詠んだそうです。 そんな風にあるがままを受け入れてもらえたら嬉しいですよね。