俳句と語彙量

文章を書いたり、コピーを考える時、
いい言葉を考えます。

でも、自分の中にいい言葉が入っていなければ、
絶対に出てきません。

句会に行くと、先輩たちのいい言葉を
たくさん聞くことができます。

人は人生経験の量だけ、いい言葉を持っています。
私は100人で開催する句会に毎月出席していたので、
100人分のいい言葉を盗むことができました。

そんな目的で俳句を始めてみるのもいいかもしれません。

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いいと思う句

あちこちで句会をさせていただくようになって、
「いいと思う句を選んでください」と言うと、
「どれがいい句かわからない」という方が一定数いるのに気づきました。

そういう方は、「いい」ということに基準とかルールがあると思っているのです。
だから、世の中のルール、上司からの指示などはよく守る真面目な方が多いです。

しかし、俳句を選ぶときに、ルールはありません。
自分が何となくいいと思った、で選んで構わないのです。

選句の答えは一つではないし、誰も否定しません。
そういう自由な場が句会なのです。

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俳句と新しい視点

俳句は古臭いというイメージの人もいますが、
写真や絵・音楽なども同じだと思いますが、
人と同じ視点の作品を作っていては誰にも認めてもらえません。

いつも新しい視点を探しています。

何に焦点を当てよう
何と取り合わせよう
どの角度から詠もう

それらはすべてビジネスにも役立つ考え方です。

新しい商品・ビジネスを考えたい人に
俳句はお勧めです。

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他の俳人の作品

私はどうやって俳句を作れるようになったんだろう
と考えたとき、他の人の俳句の影響が大きいなと思いました。

毎月100人が一堂に会する句会に参加していました。

ベテランたちの俳句は、きれいな日本語、季語の選択、
語彙量、そして、それに対する先生のコメント、いろいろ勉強になりました。

俳句に限らず、人の作品をじっくり観察するって
とっても大事ですね。

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俳句とイメージ力

俳句はたった17文字でなぜ表現できるのか?

読む人にイメージする力があるからです。
日本人は共通のイメージがたくさんあります。
富士山という映像はすぐ目に浮かびます。
そして、日本一とか、美しい山とか思います。

俳句を作る人、読む人、お互いにイメージを分かち合うという助け合いがあって出来上がっているのです。

そして、季語はその共通のイメージを助けてくれるものでもあります。

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俳句と出世

句会に行くと集まっている方たちは、会社の役員だったり、その道の「先生」と呼ばれる方がたくさんいらっしゃいます。

偉くなったから俳句をやっているんだと思っていましたが、
俳句をやっていたから偉くなったんだ、という気がします。

俳句はさまざまな力を使います。
今ないアイディアを見つける力、日本文化のウンチク、いろいろな世代とのコミュニケーション、感性。。。。

そういったものが自然と要求され、身についていきます。

それらはすべてご自身の仕事に役立っていくのです。

仕事で成功したかったら、俳句を始めてみるといいかも。

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